ブログ

catch-img

企業研修に使えるeラーニング動画サービス8選|研修担当者が押さえるべき選び方と比較ポイント

「自社の研修をオンライン化したい」「すぐに使える動画コンテンツを探している」——そう感じている研修担当者は多いはずです。

しかし、いざ調べ始めると、サービスの種類が多すぎて何を基準に選べばよいかわからなくなりがちです。

この記事では、企業の研修担当者・教育担当者が自社導入を検討する際に知っておくべき基礎知識から、代表的なサービスの特徴比較、そして選定・定着化のポイントまでを整理します。

▼おすすめの関連記事
LMSの導入事例3選|導入前の課題や導入後の効果を紹介
企業のためのLMS活用術!5つのメリットを公開
LMS費用を徹底解説!導入前に知っておくべきポイントとは

eラーニングサービスは「プラットフォーム」と「コンテンツ」で別物

まず押さえておきたいのが、eラーニングサービスには大きく分けて2つの種類があるという点です。

プラットフォーム型(LMS) は、受講者の登録・進捗管理・テスト採点・修了証発行など「管理」を担うシステムです。自社独自のマニュアルや研修動画を配信・管理したい場合に向いています。

コンテンツ提供型 は、専門家が制作した汎用的な講義動画や教材を提供するサービスです。ビジネスマナー、ITスキル、コンプライアンスなど、一般的なスキルの習得をすぐに始めたい場合に適しています。

多くの企業が求めるのは、この両方を兼ね備えたハイブリッド型です。

全社的な基礎教育と、自社固有の業務教育を同時に進めたい場合に特に有効です。

どんな研修テーマに使えるか

eラーニング動画コンテンツが活用されている主な研修テーマは次の通りです。

コンプライアンス教育では、ハラスメント予防(パワハラ・セクハラ等)、情報セキュリティ、SNS利用規定、労働法(有給・残業)、インサイダー取引防止などが代表的なテーマです。
法令改正のたびにリアルで集合研修を開催するコストを削減できる点で、eラーニングとの相性が非常に高い分野です。

管理職研修では、目標設定(OKR・MBOなどの手法)、ロジカルシンキング、コーチング、メンタルヘルスといったテーマが求められます。
多忙な管理職でも1テーマ5分程度のマイクロラーニング形式なら継続しやすいという利点があります。

DX・ITリテラシー教育では、データ活用の基礎、AIツールの使い方、情報セキュリティなど、組織全体のデジタルリテラシーを底上げするコンテンツへのニーズが高まっています。

なお、独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)は、DX人材をビジネスアーキテクト・デザイナー・データサイエンティスト・ソフトウェアエンジニア・サイバーセキュリティの5職種に分類しており、育成の体系設計に参考になります。

 

主要サービス8選の特徴比較

研修担当者がよく比較検討する代表的なサービスを整理します。

 サービス名 特徴・強み
LinkedIn ラーニング

23,000以上のコース(2026年初頭時点)。ビジネス・IT・クリエイティブを網羅。マイクロラーニングに強い。

GLOBIS学び放題

MBAベースの経営学・戦略思考に特化。管理職・幹部候補の育成に最適。

AirCourse

1,300コース以上(2025年12月時点)。LMS機能も充実しており自社教材のアップロードも容易。低価格設定。

Udemy Business

世界の実務家による最新IT・テック系講座が豊富。実務に即したハンズオン学習が可能。

Schoo for Business

9,000本以上の動画(2026年2月時点)。ライブ配信による双方向性。自己啓発からDX基礎まで幅広い。

Smart Boarding

「知る」から「できる」への行動変容を重視。ライブ研修とコンサルティング支援を組み合わせる。

learningBOX  

クイズ・テスト作成が直感的なUIで容易。10名以下なら機能・容量制限付きで無料利用も可能。

動画百貨店(インソース)

1,000種類以上のビジネス動画(2024年9月に1,000本突破)。買い切りプランがあり長期コストを抑えられる。

サービス選定で失敗しないための7つのチェックポイント

導入後に「思ったより使われない」という事態を避けるために、契約前に以下の7点を確認してください。

  1. 導入目的の明確化 ——「基礎研修のオンライン化」なのか「自律的なスキルアップ支援」なのかによって最適なサービスが変わります。

  2. コンテンツのマッチ度 ——自社が必要とする分野(DX、法務、マネジメント等)が網羅されているかを事前に確認しましょう。

  3. 操作性とUI ——ITに不慣れな社員でも直感的に使えるかどうかは、受講率に直結します。無料トライアルで必ず確認を。

  4. 管理機能とレポート ——進捗管理・テスト採点・分析機能が充実しているかを管理者側の視点で確認します。

  5. カスタマーサクセス ——導入後の定着支援や活用提案など、伴走サポートがあるかどうかも重要です。

  6. 費用対効果 ——1IDあたりの月額だけでなく、初期費用やボリュームディスカウントの有無も含めてトータルで比較します。

  7. 利用開始までの期間 ——申込から実際に社員が使えるまでの期間と、社内展開用の案内資料が提供されるかを確認しましょう。

導入後の定着化が成否を分ける

どれだけ優れたサービスを選んでも、使われなければ意味がありません。定着化のために特に効果的な取り組みを3つ挙げます。

目的とルールの周知 ——なぜこのツールを導入したのか、学習がどのように人事評価やキャリアに結びつくのかを明示することで、社員の自発的な受講を促せます。

マイクロラーニングの活用 ——1テーマ5分程度の短尺動画形式にすることで、多忙な管理職や現場担当者でも隙間時間に継続できます。長い動画は途中離脱が増えるため、コンテンツの粒度は細かく設計することが重要です。

ブレンディッド・ラーニングの導入 ——eラーニングでインプット(知識習得)を行い、集合研修やオンラインライブ研修でアウトプット(ロールプレイ・議論)を行う組み合わせが、知識を「使える状態」にする最も有効なアプローチです。

また、運用面では退職者のアカウント削除徹底によるセキュリティ管理、リマインド自動送信機能の活用による管理者負担の軽減も重要です。

教材を増やすことよりも、テストやアンケートを通じて「どれだけ理解されたか」を可視化することに注力しましょう。

まとめ

企業研修に使えるeラーニング動画サービスは、目的・規模・予算によって最適な選択肢が異なります。

「すぐに使えるコンテンツが欲しい」のか、「自社の研修を管理・配信したい」のかをまず明確にし、本記事の比較ポイントを参考にサービスを絞り込んでみてください。

無料トライアルを活用しながら、現場の社員にも試用してもらうことが、導入後の定着率を高める最短ルートです。

▼おすすめの関連記事
LMSの導入事例3選|導入前の課題や導入後の効果を紹介
企業のためのLMS活用術!5つのメリットを公開
LMS費用を徹底解説!導入前に知っておくべきポイントとは


組織に最適なeラーニングシステムをお探しの方は、GLEXAをご検討ください。

GLEXAは教材の作成や配布、採点、学習者の管理など研修に必要な機能が揃った学習管理システムですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【メールアドレスのみ】の情報入力で資料ダウンロードが可能です。

GLEXAサービス資料

\資料ダウンロード/

企業向けeラーニングシステムおすすめ15選!比較ポイントや選び方を徹底解説

企業向けeラーニングシステムおすすめ15選!比較ポイントや選び方を徹底解説

ピックアップ記事

過去の導入実績

\資料ダウンロード/

GLEXAサービス資料