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LMSおすすめベンダー20選!比較表あり|選び方のポイントも解説

LMSおすすめベンダー20選!比較表あり|選び方のポイントも解説

LMSは社内研修や学習の管理に便利なシステムですが、近年多くのベンダーやサービスが登場しており「どれを選べば良いか分からない」と悩む方もいるでしょう。


ベンダーやサービスの特徴を比較し、自社のニーズと照らし合わせることが、マッチしたLMSを見つける近道です。


今回はおすすめのLMSベンダー20選をはじめ、選び方のポイントや注意点、導入ステップまで詳しく解説していきます。


LMSの導入を検討している方は、ぜひ本記事を参考に自社に合うサービス選定をしてください。

目次[非表示]

  1. 1.LMSとは?意味や主な機能を紹介
  2. 2.LMSサービスおすすめベンダー20選
  3. 3.LMSベンダーの選び方のポイント
  4. 4.LMS選定の注意点
  5. 5.LMSの導入ステップ
  6. 6.無料で利用できるLMSもあるが注意が必要
  7. 7.まとめ

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LMSとは?意味や主な機能を紹介

LMSとはラーニングマネジメントシステム(Learning Management System)の略で、学習管理システムのことを指します。


LMSは民間企業をはじめ公官庁や学校法人など幅広い場面で活用され、組織が実施する研修を効率的にし、学習の成果を向上させるツールとして重宝されています。

LMSの主な機能は以下の3つです。

  1. コース管理機能

  2. 学習進捗の追跡機能

  3. 分析機能

1つずつ詳しく見ていきましょう。

コース管理機能

LMS(学習管理システム)は、教育コンテンツの構築と管理を簡便に行えるプラットフォームです。コース管理機能はその基盤であり、コースの作成、公開、修正が一元管理できます。

教師や管理者は異なる学習プログラムやコースを簡単に追加し、学習者に最適なコンテンツを提供できます。この機能により、教育の質を向上させるとともに、教育プロセス全体を効率化することが可能です。

学習進捗の追跡

LMSのもう一つの重要な機能は学習進捗の追跡です。この機能により、学習者の進捗状況をリアルタイムで把握し、適切なサポートを提供することができます。

学習者がどの部分でつまずいているか、どの程度の速度で進んでいるかを詳細に分析することで、個別のニーズに応じた指導が可能になります。また、学習者自身も自己管理ができるためモチベーションの維持にも寄与します。

分析機能

分析機能は、LMSのデータドリブンなアプローチを支える中核的な機能です。この機能により学習者のパフォーマンスを多角的に分析し、教育効果を最大化するためのインサイトを得られます。

各種レポートは学習の進捗や完了率、テスト結果などを詳細に示し、教育プログラムの改善や戦略的な意思決定に役立ちます。

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LMSサービスおすすめベンダー20選

LMSサービス提供会社のなかでも国内シェアが高いおすすめベンダー20選を紹介します。それぞれの特徴を比較して、自社のニーズと照らし合わせてみてください。

LMSサービスおすすめベンダー20選比較表

以下はLMSサービスおすすめベンダー20社の比較表です。

ベンダー

サービス名

特徴

料金プラン

無料トライアル

チエルコミュニケーションブリッジ株式会社

GLEXA(グレクサ)

・企業だけでなく医療機関・教育機関にもおすすめ

・300万人以上を支援してきた実績とノウハウ

・誰でも使いやすいシンプルな操作性

・カスタマイズが豊富

・どこでも利用できるモバイル学習対応

・同時アクセスする人数で料金を設定(ユーザー登録数は無制限)

※具体的な料金については要問い合わせ

※契約期間:1年~

あり(30日間)

株式会社ライトワークス

CAREERSHIP

・複雑な組織体制でも柔軟に管理

・1,000以上の豊富な教材コンテンツ

・内製支援、コンサル含む人材開発支援も可

・ユーザーID数、契約期間、利用機能の数(オプションの有無)などによって変動するため要問い合わせ

要問い合わせ

Cornerstone

Cornerstone LMS

・外資系ベンダー(日本支社あり)

・動的レポートとダッシュボードによるリアルタイム分析

・個々に適切なパーソナライズされた学習

要問い合わせ

要問い合わせ

株式会社プロシーズ

LearningWare

・2,800社以上の導入実績

・中小企業~大企業、官公庁、大学、塾など幅広く対応

・多言語対応可

・教材制作も対応

・ライト(月額税抜20,000円~)

・スタンダード(月額税抜40,000円~)

・プレミアム(月額税抜52,000円~)

※初期費用は別途

※契約期間:ライトプランが1ヶ月~、スタンダード、プレミアムが12ヶ月以上~

あり(2週間)

株式会社カオナビ

カオナビ

・社員の個性や才能を発掘するタレントマネジメント性が強い

・4,000社以上のユーザーが集うコミュニティによる人事ノウハウ

・学習管理のみならず人事管理も可

利用人数によって決定

※月額制。具体的な料金は要問い合わせ

※契約期間:1ヶ月~

あり

株式会社Schoo(スクー)

Schoo for Business

・4,000社の導入実績

・国内最大級9,000本以上のコンテンツ数

・専任のカスタマーサクセスチームが導入後の定着をサポート

・月額利用料は1,650円(1ID)※20IDからの契約

※初期費用110,000円

要問い合わせ

株式会社ユイコモンズ

UI‑Share

・動画を活用したeラーニングがメイン

・オンボーディングから運用まで徹底サポート

・グローバルCDNの装備、日英切り替え可能

・月額1ユーザー58円~(契約単位は法人単位)

※初期費用無料

あり

株式会社スタディスト

Teachme Biz

・マニュアルの共有に特化

・写真や動画を使用したわかりやすいマニュアルを誰でも簡単に作れる

・業務課題の分析や改善にも最適

・スタータープラン(月額59,800円)

・ベーシックプラン(月額119,800円)

・エンタープライズプラン(月額319,800円)

※契約期間:1年~

あり

株式会社FCE

Smartboarding

・1200社以上の導入実績と99%の継続率

・400以上の豊富なコンテンツ

・専任担当による教育プログラム作成支援あり

・ライト(月額1,080円/1ID)

・ベーシック(月額1,620円/1ID)

※30IDからの契約

※契約期間:1年~

あり(14日間)

KIYOラーニング株式会社

AirCourse

・1,000コース6,000本以上の動画研修コンテンツあり

・自社オリジナルコース作成も簡単

・直感的に使える操作性

・ベーシック(月額360円/1ライセンス)

・コンテンツプラス(月額600円/1ライセンス)

※容量・アップロード時間制限やライセンス数によって料金が変動

※初期費用無料

あり(利用制限あり)

株式会社SmartHR

SmartHRタレントマネジメント

・活躍人材の特定・育成まで支援するタレントマネジメント要素あり

・従業員データベースで簡単に管理

・人事業務の効率化も可能

・顧客の要望にあわせて料金を設定

・初期費用無料

あり(15日間)

株式会社サイバー大学

Cloud Campus

・ソフトバンクグループが運営するeラーニングプラットフォーム

・IT、ビジネスコンテンツが豊富

・ユーザー登録無制限

・Entry(月額70,000円+初期費用100,000円)

・Standard(月額200,000円+初期費用200,000円)

・Pro(月額360,000円+初期費用500,000円)

※契約は1年~

あり(1ヶ月、法人のみ)

アルー株式会社

etudes

・人材育成の専門家が開発したeラーニングシステム

・日英対応

・社内の人事システムとのデータ連携が可能

・顧客の要望にあわせて料金を設定

・初期費用無料

あり(15日間)

株式会社デジタル・ナレッジ

KnowledgeDeliver

・教材育成、学習、運用管理を搭載

・頻繁なバージョンアップ

・数十万など大規模対応も可

・多言語対応可

要問い合わせ

要問い合わせ

Mogic株式会社

LearnO

・グッドデザイン賞を受賞

・頻繁なアップデート

・豊富なテストの種類

・日英切り替え可

・格安プラン(月額税別4,900円~/)

・標準プラン(月額税別19,800円~)

※利用ユーザー数によって変動あり

※契約期間は1ヶ月から可

・開発プランあり(初期開発費用500~2,000万円程)

あり(1ヶ月)

Udemy 

Udemy Business

・AIを活用した開発プラットフォーム

・多言語対応可

・外資系ベンダー

要問い合わせ

あり

東芝デジタルソリューションズ株式会社

Generalist®/LM

・東芝グループの10万人規模をモデルにしたeラーニングシステム

・コンサルティングサービスあり

・生成AIによるコンテンツ自動生成

・従量課金プラン(月額20,000円+1名1コース/300円の課金)※3,000IDまで

・定額料金プラン(月額40,000円~)

※ID数により変動あり

※両者ともに契約は6ヶ月から

要問い合わせ

株式会社リンクアカデミー

i-Company Learning

・IT研修に特化

・カフェテリア形式やオンラインライブが特徴

・専任アドバイザーによる丁寧なサポート

・カスタマイズ豊富

要問い合わせ

要問い合わせ

株式会社Hajimari

HR University

・人事、マネジメント、ビジネス基礎を学べる

・人事や管理職の強化向け

・専属アドバイザーのサポートあり

・動画学習がメイン

・月額税抜50,000円~

※契約は1年~

要問い合わせ

株式会社ネクフル

necfru LMS

・人材開発支援助成金の適正管理に特化

・助成金の適正受給を徹底的にサポート

・社労士の紹介・制度に則った講座作成のサポートも可

月額2,000円/1アカウント

※契約期間の定めなし

※初期費用無料

要問い合わせ

以下、1社ずつ詳しい特徴を紹介していくのであわせてご確認ください。

GLEXA

GLEXAの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・ITリテラシーを問わない直感的な操作性が特徴で、企業だけでなく教育機関や医療機関にも導入されている

・教育現場において300万人以上、そして1,000コース以上の支援をした実績から得たノウハウを駆使した教育体制が整っている

・動画学習や学習管理をはじめ、クイズ作成、アンケート、会話学習、テスト作成、チャット・掲示板など多機能搭載でカスタマイズが豊富

・ユーザー登録無制限のため、部署単位~全社まで運用がしやすい

・クラウド型、オンプレミス型どちらも対応

公式URL

GLEXA

CAREERSHIP

CAREERSHIPの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・複雑な組織体制でも柔軟に対応できる権限管理が整っている

・TOPページのカスタマイズ機能やスキルマップ機能で個々の学習者が迷わず学べる

・同社製品のeラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」との連携が可能で1,000本以上のコンテンツが利用できる

・導入から利用者同士の交流支援まで安心のサポート体制

・BPOやコンサルティングサービスもある

公式URL

CAREERSHIP

Cornerstone

Cornerstoneの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・AIによるパーソナライズ機能を備え、各従業員のスキルやキャリア目標に基づいて最適な学習コンテンツを自動で推奨・提供できるのが特徴

・集合研修、eラーニング、動画、外部コンテンツなど、あらゆる学習形態に対応しており、大企業やグローバル展開企業におすすめ

・人事や教育部門の業務効率化と人材戦略の高度化に貢献

・外資系ベンダーであり多言語対応が可能で、世界中の拠点を横断した教育体制の構築を実現できる

公式URL

Cornerstone

LearningWare

LearningWareの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・20年以上に渡り幅広く活用されてきたeラーニングで、2,800社以上、累計100万人以上の導入実績を誇る

・1,000以上の厳選された教材を揃えており、教材制作依頼も可能

・業界最速クラスといえる月1回のバージョンアップ

・顔認証による本人確認、API連携、コミュニティ機能、動画配信、集中度分析機能など多彩なカスタマイズが可能

・30言語以上の多言語対応なので多国籍企業にもおすすめ

公式URL

LearningWare

カオナビ

カオナビの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・「日経ビジネススクール」や「NewsPicks」の講座、「GLOBIS 学び放題」のコースが搭載されていて、職種やポジションなど個々にあわせたコンテンツが見つかる

・集合研修の日程登録から申し込み管理、出欠確認などもシステム上で一本化

・顔写真が画面に並ぶ人材データベースや社員データグラフで組織改革がしやすい設計

・4,000社以上のユーザーが交流できる「カオナビキャンパス」で情報の共有が可能

公式URL

カオナビ

Schoo for Business

Schoo for Businessの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・HRアワード2024プロフェッショナル人材開発・育成部門で最優秀賞を受賞し、約4,000社の導入実績を誇る

・国内最大級の9,000本以上の教育コンテンツを提供し、ビジネススキルからAI、DX、経済、デザイン、プログラミング、哲学など幅広く網羅しているのが特徴

・学習者の診断結果にあわせて最適なコンテンツを自動リコメンド

・研修テンプレートは200種類以上あり、階層別・職種別の研修パッケージを簡単に設計できる

公式URL

Schoo for Business

UIshare

UIshareの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・17万人超えユーザーのGoGetterzの技術を発展させたクラウド型動画eラーニングシステム

・コンテンツの配信手段は動画、eラーニング、PDFプレゼンテーション、疑似ライブ配信、Web会議、ライブ授業などさまざま

・システム契約のみをして自社の独自コンテンツをアップロードしたり、基本のコンテンツと組み合わせたりなど柔軟な利用方法が可能

・グローバルCDNを標準搭載しているため世界中から動画を高速視聴できる

公式URL

UIshare

Teachme Biz

Teachme Bizの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・業務マニュアル作成に特化したクラウド型LMS

・文字、画像、動画をテンプレートに沿って挿入し、誰でも簡単にわかりやすいマニュアルを作成可能

・自動翻訳機能が搭載されていて20言語のグローバル対応

・タスク配信、QRコード共有、PDF出力など組織内に浸透させる仕組みを備えている

・学習者の閲覧や検索履歴を分析できるので、ニーズにあわせた改善がしやすい 

・業務マニュアルを教育コンテンツとしてトレーニングコース化できる

公式URL

Teachme Biz

Smart Boarding

Smart Boardingの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・BOXIL SaaS AWARDでGood Service賞を受賞

・教育・研修会社が提供するクラウド型のプラットフォームで1,200社の支援実績と99%の継続率を誇る

・eラーニングと集合研修を組み合わせた包括的な人材育成環境が構築可能

・動画によるインプットと、オンライントレーニングによる実践型アウトプットをセット提供

・専任コンサルタントが企業目標にあわせ伴走支援

公式URL

Smart Boarding

AirCourse

AirCourseの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・1,000以上のコース、6,000本以上の動画研修が定額で受け放題のクラウド型eラーニング

・標準学習から階層別、テーマ別など幅広いコースがあり、個々にあわせたコンテンツが見つかる

・使いやすい操作性とコストパフォーマンスの良さで大企業からベンチャー企業まで幅広く導入されている

・自社オリジナル教材をドラッグ&ドロップで簡単に作成・共有可能

・テストやアンケート、課題も簡単に作成

公式URL

AirCourse

SmartHRタレントマネジメント

SmartHRタレントマネジメントの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・タレントマネジメントと学習管理(LMS)機能を備えるシステム

・労務管理機能もあり人事業務や事務作業の負担軽減も可能

・人事評価やスキル管理など従業員情報が自動で収集され台帳にまとめられるので、フィルター機能を使ってデータに基づいた人員配置と育成を計画できる

・研修の受講有無を自動でタレントマネジメント機能に連携するため、効果的な育成戦略を考えられる

・AIの活用で複雑な分析をスキル関係なく誰でも簡単にできる

公式URL

SmartHRタレントマネジメント

Cloud Campus

Cloud Campusの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・ソフトバンクグループのサイバー(フルオンライン)大学が開発したクラウド型eラーニングプラットフォームで240社150万人が利用する

・オンライン大学での利用実績をもとに構築されたシステム

・ユーザー登録数に制限がない月額固定料金制

・働く全ての人に必要といえるIT・ビジネススキルなど100種類以上のコンテンツが見放題で常にトレンドにあわせてアップデートしている

・自社コンテンツもシステム内で簡単に作成可能

公式URL

Cloud Campus

etudes

etudesの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・1,493社以上へ人材育成研修を提供した実績とノウハウ

・内定者や新入社員、中堅社員から管理職まで階層別の幅広い教材を揃える

・自社オリジナル研修教材の制作も可能で、教材企画や研修運営、効果測定までトータルサポート

・社員情報や組織情報のデータを連携可能

・登録ID数に応じた月額の課金制

・ストレージ無制限なのでデータ容量を気にせず教材のアップロードができる

・日英対応

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etudes

KnowledgeDeliver

KnowledgeDeliverの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・企業、官公庁、医療機関など幅広く3,000以上の導入実績

・各分野の専門部署がサポート

・数十万人の大規模運用にも対応可

・多言語対応可で、グローバル展開事業や海外に拠点を持つ企業、外国人従業員の教育にもおすすめ

・ニーズやトレンドにあわせて年4回のバージョンアップを実施し、最新機能の追加や更新をしている

・導入形態がASP、オンプレミス、クラウドなど多様

公式URL

KnowledgeDeliver

LearnO

LearnOの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・約13年以上の運用実績と3,800社、月間60万人以上の利用を誇る

・初期費用なし月額4,900円〜(50ユーザーまで)と低コストで利用しやすい料金体系

・シンプルさと柔軟性を重視したユーザーに優しいデザインを意識しており、GOOD DESIGN AWARD2024を受賞している

・1年に4回以上のアップデートでユーザーの使いやすさを更新

・テストの種類が豊富で、英語への切り替えも可能

・自社ブランドのeラーニングサービスを開発してくれるプランもある

公式URL

LearnO

Udemy Business

Udemy Businessの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・アメリカのUdemy社が提供する法人向けクラウド型プラットフォームであり、ベネッセが日本で提供パートナーを務めるサービス

・AIを駆使した開発プラットフォームが特徴で常に最先端の体験を提供。AIスキルを上げる講座もあり

・学び放題の厳選講座は1.6万以上、講師も7.5万人以上おり、現場を知るプロの知識を身に付けられる

・日本語・英語を含む多言語対応

・各種APIを利用すれば、他の学習管理システムとも連携が可能

公式URL

Udemy Business

Generalist®/LM

Generalist®/LMの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・東芝デジタルソリューションズが開発する学習管理システム

・東芝グループ10万人規模での実践運用を想定した設計のため、大規模企業でもストレスなく利用可能

・コンサルティングサービスでeラーニング立ち上げのサポートも可能

・600コース以上の豊富なコンテンツ

・利用形態はSaaSサービス(クラウド)、オンプレミス、LGWAN-ASP、Generalist®/LWと豊富

公式URL

Generalist®/LM

i-Company Learning

i-Company Learningの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・個人や組織のITスキル向上、DX化に特化した研修プラットフォーム

・実技試験形式の診断結果により研修導入前後のスキル状況を可視化し、最適な学習プログラムを提供

・目的別・階層別・レベル別の豊富な研修メニューがあり、多様な人材育成ニーズに対応可能

・実際の業務課題をもとに作られたアウトプット中心のプログラム内容により、すぐにスキルを身に付けられる

・集合研修とオンラインワークショップ、サポート講師のチャットフォローで、動画を見るだけでなく能動的に学べる工夫あり

公式URL

i-Company Learning

HR University

HR Universityの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・人事、マネジメント、ビジネス基礎を総合的に学べる動画教育プラットフォームで管理職と人事部の人材育成に特化

・学習者の受講状況や確認テストの進捗に加え、動画の視聴時間やログイン回数まで可視化し、徹底分析が可能

・自社保有のマニュアル・研修資料・動画・スライド・テストなどを一元管理し、eラーニング化ができる

・定期的に行動変容を調査し、運用の改善がしやすい環境

・専属コンサルタントが導入から運用定着まで伴走支援

公式URL

HR University

necfru LMS

necfru LMSの特徴は以下のとおりです。

サービスの特徴

・「人材開発支援助成金」の受領条件を満たすためのサポートに特化して設計された学習管理システム

・運営企業であるネクフルは、動画配信に関するサービスやサポートを提供している

・人材開発支援助成金の管轄省庁と相談して開発されたため安心

・社労士や訓練機関へヒアリングした情報をもとに、LMSサービス利用における助成金で起こり得る意図しない不正扱いによる不支給リスクを防ぐ

・料金は月額2,000円/1アカウントで、契約期間の制限はなし

公式URL

necfru LMS


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LMSベンダーの選び方のポイント

LMSベンダー選定時のポイントは以下の3つです。

  1. クラウド型かオンプレミス型か

  2. コストと導入期間が自社のニーズに合っているか

  3. ベンダーの信頼性とサポート体制は整っているか

ポイントごとに詳しく見ていきましょう。

クラウド型かオンプレミス型か

LMSには大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の二種類があります。クラウド型は、インターネットを介してサービスが提供されるため初期費用が抑えられ、メンテナンスが不要です。

一方、オンプレミス型は自社サーバーで運用するため、高いカスタマイズ性とデータの完全な制御が可能です。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自社のニーズに最適なものを選択しましょう。

コストと導入期間が自社のニーズに合っているか

LMS導入においてコストと導入期間は重要な検討事項です。

クラウド型はサブスクリプションモデルが一般的で、初期投資が少なく迅速に導入できる点が魅力です。

オンプレミス型は、初期費用が高いものの長期的にはコストを抑えられる場合があります。導入期間はクラウド型が数日から数週間、オンプレミス型は数か月を要することが多いです。これらの要素を比較検討し、自社に最適な選択をしましょう。

ベンダーの信頼性とサポート体制は整っているか

LMS選定において、ベンダーの信頼性とサポート体制も重要なポイントです。信頼できるベンダーは導入後も継続的なサポートを提供し、システムの安定稼働を確保します。

また、サポート体制が充実していることはトラブル発生時の迅速な対応や、システムのアップデートに対する安心感につながります。

ベンダーの評判や実績を確認し、信頼性の高いパートナーを選ぶことがLMS導入の成功に不可欠です。

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LMS選定の注意点

LMSベンダー、サービスを選ぶ際には以下の6つの点に注意する必要があります。

  1. 具体的な学習目標を設定する

  2. 現行の問題点を洗い出す

  3. 利用者の意見を取り入れる

  4. ユーザーインターフェースの使いやすさを評価する

  5. カスタマイズの柔軟性を確認する

  6. モバイル対応の有無を確認する

それぞれ詳しく解説していきます。

具体的な学習目標を設定する

LMSを選定する際には、まず具体的な学習目標を設定することが重要です。

例えば、新人研修、スキルアップ、資格取得など、どのような目的でLMSを活用するのかを明確にすることで適切なシステムを選ぶための基準が明確になります。

目的がはっきりしていれば、それに合った機能やコンテンツを備えたLMSを選定できます。

現行の問題点を洗い出す

現行の教育・トレーニングシステムの問題点を洗い出すことも重要です。

例えば管理が煩雑、コストが高い、効果が見えにくいなどの問題点を明確にすることで、LMS導入によってどのような改善が期待できるかを具体的にイメージできます。

これにより、LMSに求める機能やサービスの優先順位を決めやすくなります。

利用者の意見を取り入れる

LMS選定においては、実際に利用する社員や教育担当者の意見を取り入れることが不可欠です。

利用者の視点から見た使い勝手や必要な機能を反映させることで、導入後の満足度や利用率が向上します。

アンケートやヒアリングを通じて現場の声を集め、それをもとにLMSの選定基準を設定することが効果的です。

ユーザーインターフェースの使いやすさを評価する

LMSを選ぶ際には、ユーザーインターフェースの使いやすさを重視することが重要です。直感的に操作できるインターフェースは利用者の負担を軽減し、学習の効率を向上させます。

デモ版やトライアル期間を利用して、実際に操作してみることをおすすめします。操作が分かりやすくナビゲーションがシンプルなLMSは、導入後の利用率を高めるために欠かせません。

カスタマイズの柔軟性を確認する

LMSのカスタマイズ性も選定の重要なポイントです。自社の教育ニーズや業界特有の要件に合わせてカスタマイズできるかどうかを確認しましょう。

例えば、独自のトレーニングプログラムの作成や特定の評価基準の設定などが可能なLMSは、より効果的に活用することができます。柔軟なカスタマイズが可能であれば、長期的な視点で見ても適応力の高いシステムです。

モバイル対応の有無を確認する

LMS選定時にはモバイルに対応しているかを必ず確認してください。

近年、スマートフォンやタブレットを利用して学習する機会が増えているため、モバイル対応のLMSが重要視されています。モバイル対応のLMSを選ぶことで学習の柔軟性を大きく向上させます。

いつでもどこでも学習できる環境を提供することで学習者の利便性が向上し、学習の定着率も高まるでしょう。

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LMSの導入ステップ

LMSを導入する際のステップは以下の4つです。

  1. 現状分析と要件定義

  2. ベンダー選定と比較

  3. カスタマイズとトレーニング

  4. 評価とフィードバック

ステップごとに詳しく解説していきます。

現状分析と要件定義

LMS導入の最初のステップは、現状分析と要件定義です。現行の教育体制の問題点や改善点を洗い出し、具体的な要件を定義します。

例えば、どのような機能が必要であるか、予算はどのくらいかなど詳細な要件を明確にすると最適なLMSを選定するための基盤が整います。

ベンダー選定と比較

次に複数のLMSベンダーを比較し、最適なパートナーを選定します。無料トライアルがあれば活用し、機能や使い勝手、サポート体制などを評価しましょう。

また、導入コストやランニングコストも比較し、コストパフォーマンスの高いLMSを選ぶことが重要です。

カスタマイズとトレーニング

LMSを選定したら、自社の要件に合わせてプログラム内容をプログラム内容をカスタマイズします。また、トレーニングプログラムを作成し、社員に対してLMSの使用方法を教育する体制づくりも必要です。

特に導入初期には、サポート体制を充実させることでスムーズな立ち上げを可能にします。

評価とフィードバック

LMSの導入後は、定期的に評価とフィードバックを行いましょう。トレーニングプログラムの効果を測定し、必要に応じて改善を行うことでLMSの効果を最大限に引き出します。

また、社員からのフィードバックを積極的に取り入れ、継続的な改善をすることでより良い学習環境が整います。

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無料で利用できるLMSもあるが注意が必要

LMSにはオープンソース版の無料で使える学習管理システムが存在します。

しかし、システムを構築するのに専門的なスキルが必要な場合は、運用の手間や費用の負担がかかることがあるので注意が必要です。

さらに、無料版は有料の製品と比べると機能が限られ、教材の更新や学習者の進捗管理など日常的な運用労力がかかります。

加えて、無料のLMSの場合は自社でセキュリティ対策をしなければいけません。

セキュリティ面をおろそかにすると重大な情報漏洩などにつながる恐れがあるので、万全な体制を構築するにはコストがかさみます。

加えて、無料のLMSの場合は自社でセキュリティ対策をしなければいけません。

セキュリティ面をおろそかにすると重大な情報漏洩などにつながる恐れがあるので、万全な体制を構築するにはコストがかさみます。

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まとめ

LMS(学習管理システム)を提供するベンダーの特徴や強みはそれぞれ異なります。自社に合うものを選定するには、複数社のサービスを比較することが大切です。

また、比較する前に自社のニーズや課題を明確に洗い出してからでなければ、本当にマッチしたサービスは見つかりません。

候補を絞ったあとは、無料トライアルがあれば試用してみましょう。実際に使用感を確かめてから決定すると、導入後のミスマッチが防げます。

今まで300万人以上を支援してきたGLEXAは、社内研修の効率化や研修コストの削減を実現します。また、直感的に使えるシステムとカスタマイズの柔軟性が特徴です。

無料トライアルもご用意していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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